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(有)カジャグーグーは店舗診断・店舗開業相談を専門とするコンサルタント会社です。

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商店街活性化SHOPPINGMALL

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*****消費者行動の動向
*****ライフスタイルセンター
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ショッピングセンターは今

 我が国の流通商業界において、年を経るごとに勢力を拡大するショッピングセンター、その存在感が近年ますます際だってきた。 年末時点のSC総売り場面積は4000万uの大台を超え、4143万uとなり、日本の小売業総売り場面積は1億4442万uだから、すでにSC面積シェアは 3割に達する。日本の商業が低迷する中、唯一SCだけが急成長している。そうした意味からも、SCは商業の主役に躍り出たといっても過言ではない。とりわけ近年目立つのは、 <モール>と呼ばれるニュータイプの郊外SCである。2004年から2005年にかけてダイヤモンドシティ、イオンモール、三井不動産など有力ディベロッパーによる巨大モールが全国各地で開発されている。注目すべきは、これら郊外モールの著しい高度化とMD(マーチャンダイジング)の進化である。もはやそのファション感度や店舗デザインのグレードは、都心の百貨店やファションビルと比べてなんら遜色ない。しかもこれらの武器は、物販・飲食だけではなくシネマコンプレックスやアミューズメントなど文化・遊びさらにサービス機能が充実している店である。かって郊外SCは都心商業の代替えに過ぎなかった。しかし今では、都心から人が流れて逆流してくるあるいは都心を通りすぎて、わざわざ来街するようなSCでなければ、競争優位なSCとは言えない。
 
 そうした郊外モールのグレードを支えているのが大手アパレル会社であるワールド・イトキン・オンワード樫山・ファイブフォックス・サンエーインターナショナルなどが代表であるである。最近ではこれらアパレルによる都市型業態を集積するのが郊外モールのテナントミックスの主流となっている。

     

SC 表



大阪・神戸・京都の店舗開業、リノベーションのご相談は、 一級建築士で中小企業診断士の吉川正勝が、無料にて親切に対応いたします。
大阪商工会議所・神戸市産業振興財団・公益法人京都産業21に登録、アドバイザーとして、中小企業小売店をサポートしております。安心してご相談ください。

ファッション業界を取り巻く商環境と市場動向

バブル経済の復活(セレブ化)
■アパレル全体は伸び悩み

■郊外型SCの急成長
 
 2005年、デフレ終焉からバブル復活へと一気に経済と消費が活発化し、<ヒルズ族>のマネーゲームに見るまでもなく、経済は既にバブルに突入しており、ラグジュアリーブランドやジュエラーの仕掛けも<セレブ>化を増している。海外ブランドショップは、銀座、青山、心斎橋に自社ビルを建設し 巨大ショップの出店にしのぎを削っている。 しかし、2004年の衣料品全体の売り上げ統計を見ると、アパレル総小売り市場規模は、10兆130億円、対前年対比98.2%で8年連続縮小となっている。婦人服・洋品は6 兆2680億円で、対前年対比98.5%で縮小、チャネル別では<専門店>チャネルのみが伸び、対前年対比 102.5%で拡大している。これは専門店のSCへの出店を加速しているからである。 今までの郊外型SCでは、ファミリーに向けたテナントが中心であったが、 2004年頃からディベロッパーの差別化要件とアパレル側の新規市場開拓の目的が、一致してファッション感度を意識したテナントが増えてきた。ファミリーを対象としたテナントミックスから、団塊ジュニア及び20代の学生・に向けたテナントも取り込んだテナントミックスへと変化している。
 そして最近では、郊外型の業態を都市部に持ってくると言う動きも見られ、都市部から郊外という図式から、郊外から都市部へという動きも見られ、これまでとは、逆行する戦略を取るテナントも出現している。;

婦人服 売上

バナースペース

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