店舗物件について
店舗物件を探す場合特に気おつけたいことをご説明します。
STEP1 まずは自分の足で探せ
1.開店したい地域、駅周辺をできれば自分足で歩いて探したい
2.不動産屋さんまだ出ていない物件があるかもしれない、できれば大家さんに直接交渉する
3.自分の足で探せば、マーケティグ調査や人の動線の調査など一緒にできる
STEP2 物件で是非確認したいこと
1.賃貸条件
2.建築であれば検査済書(役所に書類が出せないためにその業種の店舗ができないことがある)
3.工事区分(A工事・B工事・C工事)
4.設備容量(できれば専門家と同伴で)
5.図面(平面図・展開図・設備図)
6.工事条件等
7.退店条件
STEP3 出店交渉は強気で行うこと
1.交渉の際、何も主張しなければ高い賃料・保証金、B工事代金も高額な金額をゼネコンに支払うことになる
2.今は買い手市場の時代で空きスペースは山ほどある、強気で交渉を進めること、最近B工事はデベロッパー負担でして貰えることもある
3.不動産屋の条件を鵜呑みにしないこと、交渉しだいで好条件が引き出せる
4.手付金は単なる前払い金ではない、本契約を延ばし、できれば工事終了まで家賃の発生を待ってもらう。
STEP4 居抜き物件の注意事項
1.以前の店舗がなぜ撤退したか確かめる
2.退店時の条件を確認する(基本的にスケルトン返し)
3.居ぬきの場合、造作譲渡代を支払う場合もあるが、最近撤去費も高く、譲渡代が高額であれば、スケルトン渡しを仄めかし、安価にすることもできる
4.雨漏り、騒音、店舗外(室外機、ダクト)等目に見えないことをチェックする(機械が運転している状態での騒音振動のチェックも)
大阪・神戸・京都の店舗開業、リノベーションのご相談は、 一級建築士で中小企業診断士の吉川正勝が、無料にて親切に対応いたします。
大阪商工会議所・神戸市産業振興財団・公益法人京都産業21に登録アドバイザーとして、中小企業小売店をサポートしておきます。安心してご相談ください
店舗相談のために
- 店舗開業のステップ
- 店舗開業までの流れを説明します
- 資金調達について
- 日本政策金融公庫の融資を行う制度など説明します
- 店舗物件について
- 店舗物件を探す場合特に気おつけたいことをご説明します
- 消費者動向について
- 個人のライフスタイルをめぐる環境の変化による消費者の変化について説明
- 店舗内装工事の予算
- 店作りやリフォームで一番予想がつかないのが工事予算ついて説明